よこやまの道


2022年2月7日(月)
12月に行った上ノ権現沢で、体力不足で全然追いつけなくて悔しい思いをしたので、今年に入ってから体力トレーニングの為に多摩川の土手をよく走っています。
これまでもちょいちょい走ってはいましたが、長い距離を走るとどこかを痛めてしまうことがよくあるので、怪我をするのが怖くていつも5kmぐらいしか走っていませんでした。

しかし、今後の体力作りの為にはもっと長い距離を走れるようにならないといけないと思い、こないだ試しにゆっくりなペースで10km走ってみたら、一応どこも痛めずに完走はできましたが、両足に激しい疲労感が数日残りました。

これではそんなに頻繁にはトレーニングできないと思い、ひょっとして舗装路を走るよりもトレランみたいな方が足へのダメージが少ないのではないかと考えて、近所で土の地面を走れるコースがないか探してみました。

うちの近所には「多摩自然遊歩道」という5kmぐらいのトレラン入門者向けコースがあり、そこはこれまでにも何度か走ってますが、やっぱりちょっと距離が短いので、10km～15kmぐらいのコースがあったらいいなと思いましたが、調べてみたらちょうどいいコースが見つかりました。

それが今回走った「よこやまの道」。
うちから3駅離れた若葉台駅から始まる、多摩丘陵の尾根筋のハイキングコースで、全長は約12kmと、僕が探していた条件にぴったり。
うちから若葉台駅までは6kmなので、頑張ってうちから走ってもいいのですが、初めてなのでとりあえず電車で若葉台駅まで移動してからスタート。
若葉台駅から少し離れた丘の上広場というところから「よこやまの道」が始まります。



出発してから10分ほどで、標高144mの諏訪ヶ岳に到着。
この尾根の北側が東京都で南側が神奈川県になっており、ここは川崎市の最高地点だそうです。



こんな感じの走りやすい道が続きます。



全てハイキングコースなわけではなく、残念なことに途中から市街地に入ります。
ここから3kmぐらいは舗装路が続き、その後も舗装路とハイキングコースが半々ぐらいの感じです。



途中の長池公園というところでよこやまの道は終わりますが、長池公園の少し先から「尾根緑道」という道に入り、尾根緑道をしばらく走っていくと、丹沢の山々が見渡せる展望広場に出ます。
ここで尾根緑道を降りて多摩境駅から電車に乗って帰りました。

終わってみれば、出発から1時間38分で走行距離14.6km、累積登り標高224mと、なかなか良い感じのトレーニングになりました。
そして思っていた通り、翌日になって足腰の疲労感はありましたが、舗装路を走ったときのようなダメージは残りませんでした。

良いトレーニングコースも見つかったことだし、次の冬にはちゃんと仲間とラッセル交代できるように、体力作りに励もうと思います。


今回のルート


14:54 若葉台駅
↓ 1時間42分
16:36 多摩境駅
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