津久井城山


2025年3月9日(日)
昨年の夏頃から右膝が鵞足炎で痛くなったり治ったりを繰り返してましたが、年末に鋸岳に行ったときに本格的に右膝を痛めてしまい、しばらく右膝が痛い状態が続いてました。
整体の先生から、鵞足炎の予防には大腿四頭筋の中の内側広筋を鍛えると良いと言われたので、膝の痛みがある程度収まってからスポーツジムで筋トレに励んでいたら、やり方が良くなかったのか今度は左膝まで痛くなってしまったので、治るまで静養することにしました。
それがちょうど今から一か月ぐらい前のことです。

そんなわけで今年に入ってからしばらく山を歩いてませんでしたが、ぼちぼち両膝とも良くなってきて、今月は雪山をがっつり歩く計画があるので、どこか軽い山を登って膝の状態を確認しておこうと思い、久々に一人で山を歩きに行くことにしました。

ただこの日は昼から用事があったので、できるだけ家から近くて短時間で登れて、少しは登りごたえのあるところを探して、津久井湖の近くにある城山という山を登ることに決定。

膝の状態を確認するにも、ある程度の重量を担いで登ってみないと分からないので、とりあえずザックに適当に色々と詰め込んで16kgぐらいに調整して出発し、橋本駅からバスに乗って20分ほどで登山口のバス停に到着しました。



登山道に入ってすぐに男坂と女坂の分岐があるので、もちろん黙って男坂へ。
男坂を少し登るとすぐに展望台がありますが、生憎曇っていて何も見えませんでした。



200mぐらい登ったところで鷹射場という開けた場所に到着。
前日は東京でも少し降雪があったので、この辺りから上は雪がまだ残っていました。

鷹射場の手前は鎖場の急登がしばらく続いて、なかなかハードなところでした。



鷹射場から先はなだらかな登りになり、15分ほどで山頂に到着。



山頂近くの展望台からは、津久井湖の向こうに南高尾山稜が見えました。



今回は下山は西側の方に降りたいと思ってましたが、地形図を見ると山頂への道は東側からの道しかなく、普通に登山道を歩くと一旦引き返してからぐるっと回るしかないようです。
ヤマレコのみんなの足跡を見てみたら、登山道はないけど山頂から南西の尾根を歩いている人が多いようだったので、そこを降りてみることにしました。
一応見るからに道っぽくなってますが、通行禁止の看板がありました。

傾斜が急で降りづらい箇所もありましたが、しばらく下るとモノレールの軌道が出てきて、モノレールの軌道に沿うようについている踏み跡を辿って降りていくとすぐ登山道に出ました。
そこから10分ほど歩いて、帰りのバス停に到着。

大分登り足りない感じはしましたが、とりあえず荷物を担いで300mぐらい登り降りしても膝はなんともなかったので、今月の雪山はなんとか行けそうです。

ちなみに今回は自宅の最寄り駅を6時16分に出る電車で出発して、最寄り駅に帰ってきたのが9時31分。
今まであまりこの辺りには来てませんでしたが、もう少し先までバスに乗れば標高600m近い山もあったり、丹沢の仏果山とかも意外とすごく近いので、隙間時間に登りのトレーニングをするにはちょうどいいエリアだなと思いました。


今回のルート


7:17 城山登山口バス停
↓ 34分
7:51 鷹射場
↓ 15分
8:06 城山
↓ 21分
8:27 北根小屋バス停
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