カーネルロック2


2023年11月6日(月)
この日は月稜会の集会の日だったので、集会前にカーネルロックでクライミング。
ルートが7本しかないコンパクトな岩場ですが、駅から徒歩5分というアクセスの良さはとても便利です。

この岩場に来るのは2回目で、前に来たのは6年前。
6年前はクライミングを始めて半年ぐらいの頃だったので、1日かけて10aのルートを1本レッドポイントするのがやっとでしたが、今の僕はもうあの頃の僕とは訳が違います。

アップで5.9の「プレイヤー」と5.10aの「セント・フローリア」を登り、続けて5.10dの「ぷらり」にトライしてみましたが、出だしが難しかったので一旦クライムダウン敗退して別のルートをやることにして、6年前は太刀打ちできなかった5.10cの「へそまん」をレッドポイント。
短いですが核心部の傾斜はかなり強く、石灰岩らしいムーブが楽しめる好ルートです。



「セント・フローリア」の核心部で腕をシェイクするそーた。

会の新人達も「プレイヤー」と「セント・フローリア」にトライし、そーた以外の2人はあっさり「セント・フローリア」を登ってしまいました。

僕はその右のせりだしたハングを登る「カモン・エディ!」(5.11a)にトライして、オンサイト成功。
そしてさらに、さっきクライムダウン敗退した「ぷらり」を、スラ婆さんのムーブをガン見した後でもう一度トライしてフラッシュ。
5.10dとか5.11aが一撃で登れることはなかなかないので、とても嬉しいです。



新人達が「セント・フローリア」をすぐ登ってしまったので、「へそまん」にトップロープを張ってトライしてもらいました。
しかしやっぱり「へそまん」はちょっと難しいみたいで、皆かなり苦戦していて、お手本として登ってくれたスラ婆さんのムーブを食い入るように見つめていました。



HSGは「へそまん」をトップロープでノーテンで登れたので、果敢にリードでもトライしてレッドポイントし、最高グレードを一気に5.10cまで上げました。
HSGは石灰岩のクライミングは初めてのはずですが、たいしたものです。

最後に僕は「へそまん」の左からスタートする「ティンバー」(5.10c/d)にトライ。
この日は一度も落ちてなかったので、このルートも頑張って登りたかったですが、核心のトラバースをこなす力が残っておらず、テンションをかけてしまいました。

今回でこの岩場の7本のルートのうちの5本を登ったので、次に来るときは「ティンバー」と、この岩場の最難ルートの「さざれ」(5.11b)を登りたいです。


【今日の成果】
プレイヤー5.9再登
セント・フローリア5.10a再登
ぷらり5.10dクライムダウン敗退
へそまん5.10cRP
カモン・エディ!5.11aMOS
ぷらり5.10dMFL
ティンバー5.10c/dトップアウト(2テン)
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