奥多摩三山
奥多摩三山を縦走してきました。
暑くなってきてからトレランをやってなかったので、気が付けば前回のトレランから4か月ぐらい間が空いてしまいました。
その間も近所の多摩丘陵を軽く走ったりはしてましたが、久々にちゃんとトレランをやりたいと思い、奥多摩三山の日帰り縦走にチャレンジすることにしました。
どっち側からスタートしようか悩みましたが、昼過ぎから雨の予報だったので、エスケープしやすいように三頭山の方からスタートすることにして、三頭山までの登りもなるべく楽なコースで行こう思い、数馬から登ることにしました。
まずは都民の森の三頭大滝を見物して、登山道に入り三頭山を目指します。
三頭大滝から40分ほどで三頭山の西峰に到着。
ここから大岳山の先の御岳山まで、20km以上の縦走開始です。
奥多摩三山の次のピークの御前山を目指して走りますが、風張峠を過ぎたところで突然車道に出てしまい、峠道を頭文字Dみたいな車がブイブイ走っていて驚きました。
三頭山から御前山までの道が結構長く、途中までは走れるところは走ってましたが、小河内峠に着いた辺りで既に脚に疲労がかなり溜まっていて、そこから先は緩い下りでも全く走る元気はなく、ずっと歩いて進みました。
途中で緩い登りを歩いているときに、2人組のトレイルランナーが会話しながら走って僕のことを抜いていき、凄いなぁと思いながらその背中を見送ることしかできない自分を歯痒く思いました。
いくら緩くても登りで走るのは僕にはちょっと難しいです。
三頭山から2時間半ほどで御前山に到着。
この辺りから腿の付け根とか膝に少し痛みが出始めたので、ここから先は完全に歩き。
鋸山の手前の大ダワまで来たところで、三山の縦走を諦めて奥多摩駅に降りようかとも考えましたが、大ダワの時点で時刻はまだ12時だったので、ゆっくりでも最後まで歩こうと思い、鋸山の山頂は巻いて大岳山の方面へ向かいました。
鋸山から大岳山までの道は全体的に傾斜が緩く、元気があったら気持ちよく走れそうな道でした。
大岳山の直下のきつい登りを登って、13時過ぎに大岳山に到着。
後はここから御岳山まで1時間ほど歩いて、もう下りでは膝が大分痛む感じになっていたので、御岳山からケーブルカーに乗って降りました。
ケーブルカーからバスに乗り継いで駅に向かう途中で土砂降りの雨が降り出したので、タイミング良く濡れないで帰れてよかったです。
今回のコースはずっと樹林帯の中だったので、眺望は全くと言っていいほどありませんでしたが、ずっと日陰だったので心配していた暑さは意外と平気でした。
やっぱり長い距離で累積の下りの標高差が2000mとかになるとどうしても膝が痛くなるので、今度テーピングとかで対策してどうなるか試してみたいと思います。
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