青梅丘陵~高水三山
今回はトレランで青梅丘陵から高水三山に行ってきました。
青梅駅のすぐ近くから始まる青梅丘陵ハイキングコースは、「青梅高水国際トレイルラン」の大会のコースの一部となっており、トレランの人気コースとなっているそうです。
大会ではスタート地点から約9kmのところにある榎峠というところが関門になっていて、制限時間の90分以内に榎峠を通過しないといけないらしいです。
せっかくなので、榎峠まで90分を切るということを目標にこのコースを走ってみようと思います。
青梅駅から少し歩いて、青梅鉄道公園の近くにハイキングコースの立札があったので、ここをスタート地点として出発しました。
これは今月の有酸素運動のトレーニング記録ですが、先月に黄蓮谷右俣に行った後から、もっと体力をつけないといつまでも仲間についていけないと感じて、心肺機能のトレーニングの頻度をかなり増やしました。
寒くて外を走るのは辛いので、週に3~4日は仕事が終わってからジムのトレッドミルで15%の傾斜で歩いたり走ったりするようにしています。
まだ初めて1か月ぐらいなので大した変化は感じませんが、これを続けられれば今よりは強くなれると思うので、2023年は登山の体力アップをテーマに頑張っていこうと思います。
トレランも月に1回か2回は続けていきたいです。
せっかくトレランに来たので、少しでもそれっぽい写真を撮ろうと思いランニング自撮り。
青梅丘陵ハイキングコースは道幅が広くてアップダウンも少なく、走りやすいです。
歩いている人も走ってる人もそれなりに居ましたが、高尾山と比べれば閑静な感じで、とても快適。
日向和田へ向かう道との分岐を過ぎて、雷電山の方へ向かう道に入るともっと山道っぽい感じになっていきます。
大きなアップダウンはありませんが、登りになると走るのは辛いので、登りは早歩きで、平坦以下のところだけ走る感じです。
途中で反対側から走ってきたお爺さんランナーから「どこまでですか?」と聞かれて、「高水三山まで行きます。」と言ったら、「往復?」と聞かれ、思わず吹き出しながら「いやいや片道です。」と答えました。
中には青梅から高水三山までの道を往復する猛者も居るんでしょうかね。
青梅丘陵ハイキングコースの最高地点の雷電山に到着。
標高だけ見ると494mの低い山ですが、道のりが長かったのでなかなか疲れました。
雷電山から木の階段の急な下りを駆け下りて榎峠に到着。
気になるタイムは、出発から1時間34分。
ですが、この時間は青梅駅を出てからの時間なので、スタート地点の立札のところからだと1時間26分。
かなりギリギリですが、なんとか制限時間内に榎峠を通過することができました。
榎峠からは、そのまま道路を歩いて軍畑駅まで行けますが、今回はこのまま高水三山へと向かいます。
榎峠から20分ほど歩いて、高源寺のところの高水山登山口に来ました。
ここから今日の第二ラウンドの高水三山が始まります。
ちょうど僕とほとんど同じタイミングで、普通のハイキングの格好をした若い男の人が登山口から歩き始めました。
僕はもう既に結構疲れていたのですが、トレラン装備の僕がハイキングの人よりも遅く歩くわけにもいかないので、がんばってその人より前に出て急いで歩きました。
舗装路が終わって登山道に入ると、しばらく急な登りが続きますが、たまに後ろを見るとハイキングの人が意外と速くて、ずっとすぐ近くに居るので、負けじと急いで登り続けました。
高水山の山頂近くからは道が平らになってきて走れるようになったので、そこでハイカーを引き離して、高水山を通過して岩茸石山に到着。
ここが今回一番のビュースポットでした。
広々としていて、なかなか居心地のいい山頂です。
岩茸石山の山頂からの下りは最初は急ですが、しばらくすると走りやすい下りが長く続き、この区間は最高に気持ちよく疾走できました。
僕はこれまで、山は登りが楽しいものだと思ってましたが、トレイルランニングの場合は緩~い下りが続くと楽しいです。
高水三山の三つ目のピークの惣岳山に到着。
ここからも気持ちのいい下りが続いて、登山道を出たら目の前にゴールの御嶽駅がありました。
青梅丘陵も高水三山も、それぞれ楽しいコースで、人も少なくてすごく良かったです。
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