小川山 廻り目平(停滞)
2泊3日の夏合宿の2日目。
前日に御在所岳でのクライミングを終えてから小川山に移動。
しかしこの日は朝から土砂降りの雨だったので、クライミングは諦めてまったりキャンプをすることにしました。
午前中の間は雨が降り続いていましたが、昼頃から雨が止んだので、焚き火の為の薪を拾いに行きました。
焚き火をする上で大事なのは、まず乾いた薪をたくさん用意すること。
大雨の後なので、乾いた薪なんてないんじゃないかと思っていましたが、森の中に落ちている枝は意外と湿っていなくて、結構たくさんの薪が拾えました。
その後は何もやることがなくて、とりあえず明るいうちから焚き火をして、暗くなるまでただただ火を燃やして過ごす。
そして迎えた夜。
タマちゃんが米を持ってきていたので、コッフェルで米を炊きます。
焚き火でウインナーやパンを焼いて、スルメを炙ったりもして、お酒を飲みながらお喋り。
そして炊けた米を食べる。
コッフェルでの炊飯は僕は初体験でしたが、家で炊飯器で炊いたご飯よりも明らかに美味しく、この日のご飯はこれまでの人生で五指に入る旨さでした。
山に居るのにこんなに何もしない一日は多分初めてでしたが、意外と焚き火を囲んでいるだけで楽しいもので、ただただひたすらに焚き火を燃やして過ごし、普段あまりしないような話もしました。
たまにはこういうのもいいものですね。
焚き火があまりにも楽しいから、今度泊まりで沢登りに行って、山の中で焚き火をして過ごしてみたいな、と思いました。
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