あきる野市の某岩場


2019年2月16日(土)
マーシーと、あきる野市の某岩場に行ってきました。
情報が公開されていない岩場なので場所や名称の詳細は書きませんが、
こじんまりとしている中に、カチカチの垂壁もあり、どっかぶりのハングもあり、
長く続くうすかぶりもスラブもあって、色々と楽しめるいい岩場でした。

まずは南面の一番左にある5.9のルートと5.10aのルートでアップ。
ネットに出ている情報で大体のグレードは分かりましたが、トポがないのでルート名が分かりません。



次は北面の右から2番目にある5.8のスラブのルートを登って、
続けてその左の5.10a、一番右の5.7と登りました。
どのルートも3ピン目の辺りからは歩けるぐらいの緩い傾斜になります。



人気のあるルートは東面に集中している感じで、
僕らの後から来たパーティはずっと東面で登っていました。
東面の主だったルートはヌンチャクが掛けられていたので、
ヌンチャクを借りて、東面の一番右にある10dか11aぐらいのルートにトライしてみました。
元々は10dだったそうですが、ホールドが剥がれて少し難しくなったらしく、今は11aはあると別パーティの人が言ってました。

うすかぶりですが、大きなホールドが続いていて、グイグイと気持ちよく登っていけます。
一回目のトライでは核心のムーブが分からなくて敗退。
マーシーはこのルートをフラッシュして、その後で僕ももう一度やってみましたが、
やっぱり核心のところでムーブが起こせずテンションを掛けてしまいました。
今度は何度かハングドッグしてムーブを練習してトップアウトして、
しばらく休んでからの三度目のトライで、なんとかレッドポイント。
やるムーブがしっかり決まっていると全然違うもので、1便目、2便目とは違って全く腕が疲れることなく登れました。

このルートはロワーダウンのときに岩角でロープが結構擦れるのですが、
僕の体重が掛かっているロープで下のロープを挟んでしまい、
ロワーダウンの途中でロープが動かなくなって降りられなくなってしまいました。
色々やってたら降りられたのでよかったですが、初めての経験だったのでちょっと焦りました。



東面にある、この岩場のカンバンルートの11a。
長さもあり、開放感もあって面白そうなルートでしたが、今日は触れなかったので、また次回のお楽しみです。



【今日の成果】
南面一番左のルート5.9FL
南面左から2番目のルート5.10aMOS
北面右から2番目のルート5.8MOS
北面右から3番目のルート5.10aFL
北面一番右のルート5.7FL
東面の一番右のルート5.11a敗退
東面の一番右のルート(2便目)5.11aトップアウト(テン山)
東面の一番右のルート(3便目)5.11aRP