有笠山
Chimneyさんといとしゅーさんと有笠山に行ってきました。
また初めての岩場なのでワクワクです。
有笠山にはいくつもの岩場があるようですが、今回はフェアリーロックというところを登ります。
アプローチはとても近く、駐車場から5分ほど歩くともう岩場に到着です。
フェアリーロックには簡単なルートがないので、
フェアリーロックのすぐ近くにある東の石門エリアに移動して、「白雪(5.8)」でアップ。
有笠山の岩は、他ではあまり聞かない流紋岩という岩で、火山岩の一種だそうです。
表面がガビガビしていてフリクションは良いですが、手が痛くなります。
あと岩質に関係するそうですが、ボルトが全体的にサビサビなのがちょっと気になりました。
アップの2本目で「有笠山中央岩稜(5.9)」。
続いて「謎の女(5.10a)」にもトライ。
3人で来ると登っているところの写真が撮れるのがいいですね。
Chimneyさんはアップで「ちょっとだけよ(5.10c?)」にトライ。
思ったより難しいみたいで、敗退してました。
そして僕といとしゅーさんは次に「はし休め(5.10c)」にトライ。
ここまで全部一撃で登れて、いい感じです。
フェアリーロックに戻って「夢を見る頃(5.11a/b)」にトライ。
いとしゅーさんは1便目は各駅停車でトップアウトでしたが、2便目は惜しくも1テンでトップアウト。
僕はこの傾斜に圧倒されてしまい、3ピン目のクリップまでもいくことができずに敗退しました。
僕はジムではあまりかぶっている壁を登らないので、こういう壁でのフットワークがまだ全然分かりません。
実際の山ではジムのどっかぶりみたいなのは絶対ないと思って、今まで練習もしてませんでしたが、
このルートが全然登れずに悔しかったので、今度からジムでかぶっているルートも練習していこうと思います。
このルートは特に手にかかる負担が大きくて、手がめちゃ痛いです。
Chimneyさんは因縁のルートだという「No Siesta(5.11c)」にトライしてましたが、惜しくもこの日は完登ならず。
僕には「夢を見る頃」は難しすぎるので、その後は東の石門エリアにもう1回行って
「大いなる山の日々(5.11a)」にトライしてみました。
1回目のトライでは3ピン目の後でホールドが分からなくなり、
ハングドッグしてムーブを探っても分からず、結局分からないまま敗退。
どうしても分からないので、Youtubeでカンニングして核心のムーブを確認しましたが、
そのムーブが結構怖くて、2回目のトライでも結局核心手前でテンション。
思い切ってムーブを起こしてみたら一発でできましたが、そこからヌンチャクを掛けてクリップするまでがなかなかできず、
4度目ぐらいでやっとクリップできましたが、何度も核心のムーブをやっているうちにすっかりヨレてしまい、
その後のムーブができずに無念の敗退を喫しました。
ヌンチャクが残ってしまったので、いとしゅーさんに登ってもらって回収してもらいました。
やっぱり5.11aは難しかったですが、ムーブは分かったので、元気な状態だったら登れそうな気がします。
5.11aにまともにトライできるようになってきたとは、自分も成長したなと思いましたが、
そう思いながらも、先輩達との力の差の大きさも実感した1日でした。
【今日の成果】 |
白雪 | 5.8 | FL |
有笠山中央岩稜 | 5.9 | FL |
謎の女 | 5.10a | FL |
はし休め | 5.10c | FL |
夢を見る頃 | 5.11a/b | 敗退 |
大いなる山の日々 | 5.11a | 敗退 |
大いなる山の日々(2便目) | 5.11a | 敗退 |
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