三ノ塔(冬山教室第一回)

去年は神奈川県山岳連盟の沢登り教室で、沢登りデビューを果たしましたが、
今年は本格的な冬山デビューの為に、冬山教室に参加します。
冬山用の装備は、冬以外の3シーズン用の装備とはまた違うものが必要になってくるので、
色々と必要な装備を買いました。
滑落や凍傷が怖いので、足回りは良いものを揃えようと思い、
登山靴はスカルパのモンブランGTX、アイゼンはペツルのリンクスを購入。
そして山男の魂・ピッケルは、クライミングテクノロジーのアルパインツアー。
この3つだけで11万円でした。

その他に、
インナーウェアはモンベルのジオラインEXPの上下。
ハードシェルはファイントラックのエバーブレスアルマジャケット。
オーバーパンツはモンベルのスーパーハイドロブリーズ・インシュレーテッドビブ。
手袋はブラックダイヤモンドのソロイスト。
目出帽はファイントラックのメリノスピンサーモバラクラバ。
あと、SWANSの偏光レンズのゴーグル、バイレスのテントシューズ、オクトスのワカン。
さらに、マットもウレタンでコンパクトになる物が欲しいと思い、サーマレストのZライトのSサイズを購入。
これらが大体9万円ぐらいで、全部で20万円ほどかかりました。
ザックは愛用のケストレル38に、ギアを外付けする為のベルトを取り付けて冬山仕様に改造。

冬山教室は全3回のスケジュールになっており、
第1回の今回は、1日目に冬山の気象と雪崩や雪庇についての講習を受け、
芝生の上で耐風姿勢と滑落停止の練習をしました。
2日目は、本番用のフル装備を担いで、三ノ塔尾根から三ノ塔に登ります。

「汗をかかないように登るんだよ。」と講師の方から言われましたが、
皆で一列になって登っていると、服の着脱もしづらく、なかなか難しいです。

頂上近くになってようやく雪が出てきましたが、
アイゼンを着けるほどでもないので、そのまま歩きます。
去年の同じ時期には足首ぐらいまでの積雪があり、アイゼンやワカンを着けて練習ができたそうですが、
今年はまだ雪が少ないようです。

出発から3時間ほどで山頂に到着。

今日は快晴で富士山が綺麗に見えます。
先月の金時山、先々週の塔ノ岳と、ここのところずっと天気に恵まれており、
富士山が見える有り難味が薄れてきています。
山頂で休憩をとった後は、2時間ほどかけて下山して、次回以降の打ち合わせ。
次は2月に富士山の五合目で雪上訓練です。
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今回のルート
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7:00 山岳スポーツセンター
↓
10:15~10:40 三ノ塔
↓
12:30 山岳スポーツセンター
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